プログラム

TGGでは、学んできた英語“を”活用できる「アトラクション・エリア」と新しいことを英語“で”学べる「アクティブイマージョン・エリア」の2つのエリアをご体験いただけます。児童・生徒の皆さまの英語レベルと発達段階に合わせて各プログラムを開発しています。

ミッションカードを使って海外で遭遇しうる多様な場面に挑戦

アトラクション・エリアでは、日常生活のシーンを想定した数々のプログラムをご用意しています。まるで海外にいるかのような非日常な空間や英語を話す必然性があるシーンにおいて、英語でやりとりする楽しさを存分にご体験いただけます。

本エリアには「エアポートゾーン」「ホテルゾーン」「トラベルゾーン」「キャンパスゾーン」の4つのゾーンがあり、それぞれに3つずつのプログラムをご用意しています。
飛行機内やレストラン、病院などのさまざまなシーンを設定し、海外での生活に役立つような場面を多様に展開しています(所要時間は1ゾーンあたり約1時間です)。
※キャンパスゾーンは、おもに中高生を対象とし、中・上級のミッションで構成されています。

エアポートゾーン

エアポートゾーンでは、「エアプレイン」「レストラン」「スーベニアショップ」の3つのプログラムをご用意。海外では、飛行機内での会話や食事でのやりとりをする機会がふんだんにあります。客室乗務員や店員とのやりとりを通して、目的に合わせて要望を伝えたり料理のオーダー体験をしたりと、海外で誰もが経験しうるやりとりができます。
※ご体験いただくプログラムは順不同となります。

  • エアプレイン
  • レストラン
  • スーベニアショップ
エアプレイン TGG Airlines

機内の座席につき、客室乗務員とのやりとりを通して必要なアイテムを頼んだり、要望を伝えたりします。

ミッション例
初級

機内で快適に過ごすために、雑誌や飲み物、ブランケットなどのアイテムを入手する。

中級

状況を説明したり、具体的な描写をしたりしながら、免税品の購入や現地の情報を入手する。

上級

座席変更をお願いしたり、遅延で乗継便に間に合わないなどのトラブルに対処したりする。

レストラン World Bistro

レストランを想定した空間には店員がおり、グループごとにテーブルについて、希望の食べ物や飲み物のオーダー体験をします。

ミッション例
初級

トッピングやドレッシング、サイドオーダー等も含めて、希望の食べ物や飲み物を注文する。

中級

料理の具材を抜いたり追加したりして、好みに合わせた食べ物や飲み物を具体的に注文する。

上級

特定の食材を避けて注文したり、注文した料理がこないなどのトラブルに対処したりする。

スーベニアショップ Airport Souvenir Shop

エアポート内のおみやげ売り場を想定したショップで、自分の要望を伝えながらおみやげや旅に必要なアイテムを入手します。

ミッション例
初級

サイズや色など、店員に好みを伝えながらおみやげを購入する。

中級

複数の品物について、具体的に特徴を伝えながら購入する。

上級

不良品の交換や払い戻しについての要望を伝え、交渉する。

ホテルゾーン

ホテルゾーンでは、「ホテル」「クリニック」「グローサリーストア」の3つのプログラムをご用意。ホテルでのトラブル対処や突然の体調不良などに役に立つ場面を設定しています。ホテルの部屋を自分の希望に合わせてリクエストしたり、病院で自分の体調を伝えたり、食べ物や日用品を購入したりと、日常生活に即した表現を豊富に学び、やりとりを実践できます。
※ご体験いただくプログラムは順不同となります。

  • ホテル
  • クリニック
  • グローサリーストア
ホテル TGG Hotel

ホテルのフロントを想定した空間で、スタッフに客室に関する要望を伝えたり、利用したいサービスについてたずねたりします。

ミッション例
初級

部屋のサイズやベッド数、窓から見える景色などの希望を伝える。

中級

ホテルの部屋への具体的な要望を伝えたり、周りの施設・アクティビティについて尋ねたりする。

上級

騒音や空調などの不具合で部屋を変更したいという場面などで、トラブルに対処する。

クリニック Get Well Clinic

ケガをしている、具合が悪いなどという想定で、クリニックにいる医師に状況を説明し、必要な薬などを処方してもらいます。

ミッション例
初級

スポーツをしている時にケガをしたなどの想定でクリニックに行き、痛みや部位などを伝える。

中級

気分が悪い、熱があるなどといった症状を伝え、医師からの質問に答えて適切な薬を処方してもらう。

上級

体調不良で受診するが、翌日大事な試験があるので眠くならない薬を処方してもらいたいなどの希望を伝える。

グローサリーストア Gateway Market

海外の食料品店を想定した空間で、会話を通して必要なアイテムを購入します。サイズや色など、希望を細かく伝えます。

ミッション例
初級

希望のサイズや必要な個数を伝えながら、食料品や日用品を購入する。

中級

食料品や日用品など、購入したいものについて具体的に特徴を伝え、購入する。

上級

クーポンなどを使ってお得に買い物をしたり、不良品の払い戻しを要求したりする。

トラベルゾーン

トラベルゾーンでは、「ファーマシー」「ファストフード」「トラベルエージェンシー」の3つのプログラムをご用意。薬局やファストフード店、旅行代理店などさまざまな店舗を幅広くご体験いただけます。薬局で自分の症状や要望に合った薬を処方してもらったり、旅行代理店で希望のプランを伝えたりと、リアルな場面設定で店員とやりとりができます。
※ご体験いただくプログラムは順不同となります。

  • ファーマシー
  • ファストフード
  • トラベルエージェンシー
ファーマシー TGG Pharmacy

ファーマシーでは、用途や希望を店員に伝えながら必要なアイテム(日用品など)を購入します。症状を伝えて薬を入手することもできます。

ミッション例
初級

歯ブラシやばんそうこうなど、日常生活で使用するアイテムを購入する。

中級

体の具合が悪い、熱があるなどの設定で、症状を伝え必要な薬などを購入する。

上級

以前処方された薬よりも強いものが欲しいなどの要望を具体的に伝えて薬を購入する。

ファストフード Quick Bite

ファストフード店を模したカジュアルな空間で、希望の食べ物や飲み物を注文します。具材を選ぶなどカスタムオーダーをすることもできます。

ミッション例
初級

ハンバーガーとポテトとドリンクなど、それぞれ種類やサイズなどの希望を伝えながら注文する。

中級

トッピングやドリンクの氷の有無など、具体的に希望を伝えながら商品を注文する。

上級

注文と違うものが出てきたという設定で、要望を伝えて希望通りの食べ物を注文する。

トラベルエージェンシー Global Travel

旅行代理店を想定した空間で、旅行する人数や行きたい場所などの基本情報を伝えながら旅行プランを決めていきます。

ミッション例
初級

滞在先で体験したいアクティビティを選び、旅行プランをつくる。

中級

滞在先でのホテルやレストラン、アクティビティを選び、具体的な旅行プランをつくる。

上級

限られた予算のなかで、より便利な立地のホテルに変えたり、条件にあったレストランに変更したりする。

キャンパスゾーン

キャンパスゾーンでは「スクールオフィス」「ブックストア」「カフェ」の3つのプログラムをご用意。学校内の事務窓口や書店など、海外での学校生活をイメージした場面を設定しています。
サマーキャンプの申し込みや申し込みにあたっての条件をたずねたり、校内のカフェで軽食を注文したりといったやり取りを通して、海外の学校へ来たかのような体験ができます。
※ご体験いただくプログラムは順不同となります。2025年度より初級でもご選択いただけます。

  • スクールオフィス
  • ブックストア
  • カフェ
スクールオフィス TGG Education Center

学校内の事務窓口を想定したカウンターで学校生活に関連する手続きをしたり、落とし物についてたずねたり、イベント参加の申し込みをしたりします。

ミッション例
初級(2025年度 NEW)

家の鍵やお財布など校内でなくしてしまった自分の持ち物について伝える。

中級

サマーキャンプなどのイベントの日程を確認し、参加申し込みをする。

上級

キャンパス内のアルバイトなどについて質問したり、希望のシフトを伝えたりして応募に必要な情報を得る。

ブックストア Campus Book Store

ブックストアでは、学校生活に必要なグッズや授業などで購入するやりとりができます。

ミッション例
初級(2025年度 NEW)

学校生活で必要な文具などの要望を伝えて購入する。

中級

授業に必要なテキストや、学校生活で使う文具などの要望を伝えて購入する。

上級

授業に必要なテキストを購入したが、履修取り消しのために返品をしたり、交換の交渉をしたりする。

カフェ Student Cafe

カフェでは、軽食や飲み物を購入したり細かな注文で自分の好みの飲み物を頼んだりするやりとりができます。

ミッション例
初級(2025年度 NEW)

種類やサイズなどの要望を伝えながら、食べ物や飲み物を注文する。

中級

トッピングや具材のカスタマイズについての要望を伝えながら、食べ物や飲み物を注文する。

上級

購入したマグがかけていたので、新品と交換してほしいことを伝える。

※TGGにはガイド役である「エージェント」がイングリッシュ・スピーカーとして児童・生徒をサポートいたします。

映像制作やビジネス・プログラムなどに英語「で」挑戦

アクティブイマージョン・エリアでは、6つのセグメントに分類された多彩なプログラムを体験いただけます。英語学習と同時にさまざまな分野の知識・思考を深められます。

プログラムには、CLIL(Content and Language Integrated Learning:内容言語統合型学習)の考え方を取り込んだものもあり、内容に関する新しい学びや考え方・気付きを得ていく過程のなかで、必要な英語の語彙や表現を学びます。
グループワークをしたり課題に対してディスカッションをしたりと、協働性を育みながら主体的にやりとりし、知識を深めます。

プログラムラインナップ
身近なものから効果音を作り出そう
Sound Effects

さまざまな素材を使って足音や雨音などの効果音の作り方を学び、体験します。

目標・ねらい
  • さまざまな素材の組み合わせで身の回りの効果音が生み出せることを理解する
  • 風が吹く音や雨音などの英語での表現を学び、日本語との違いに気付く
  • 自分のアイディアを提案したり、相手の意見に賛成・反対したりする表現を理解する
プログラムの内容

効果音を表すときの英語と日本語の違いを学んだり、音がない映像を見てそこで起きていることや適切な効果音等をグループで話し合ったりします。さまざまな素材を組み合わせて独自の音を作り、グループ間で発表し合います。

コマ撮り作品を作ろう
Still Animation Movie

たくさんの写真を連続させたコマ撮り映像を作ります。アイテムを少しずつ動かしながら撮影して、グループごとに映像を制作します。

目標・ねらい
  • 映像などを見ながら、コマ撮り作品の撮り方やどんな特色のある動きができるのかを学習する
  • 基本的な動作を表す語彙やフレーズを理解する
  • 自分のアイディアを提案したり、相手の意見に賛成・反対したりする表現を学ぶ
プログラムの内容

コマ撮り作品がどのように作られているのか、また、どんな動きができるのかを学習します。専用のソフトを使い、グループごとでのディスカッションを通して、役割分担をしながら、コマ撮り映像を作っていきます。出来上がった作品をグループごとに発表します。

ダンスパフォーマンスをしよう
Rhythm and Dance

チャンツやグループ独自の動きを考え、オリジナルダンスをつくります。活動を通してさまざまな語彙を学び、ダンスを披露します。

目標・ねらい
  • ダンスの基礎ステップを練習しながら、特有の動きやリズムを体感する
  • 動きを身につけながら、体の部位や動作を表す語彙を理解する
  • チームメイトと振付を揃えるために、簡単な指示やフィードバックの伝え方を理解する
プログラムの内容

体の部位や方向、動きなどの語彙をふんだんに使いながら、いくつかの基本のステップや体の動きをマスターします。グループに分かれてディスカッションしながらダンスに合わせて言うチャンツを作成したり、グループの特徴を表すポーズを考えたりして、発表し合います。

初級レベルも加わりました演劇をしよう
Performing Arts

ボーカルトレーニングやマイム、寸劇などを体験し、演劇ならではの発声方法や表現力を身につけます。

目標・ねらい
  • 話すときやセリフを言うときの強調の効果を理解し、発声方法を学ぶ
  • シチュエーションに合わせた感情の表現方法を学ぶ
  • 「自分だったらどう言うか」を即興的に考え、相手に伝わる言い方を理解する
プログラムの内容

ボーカルトレーニングで声の出し方や、シチュエーションに合わせた表現方法(強調、感情表現など)を学びます。お題として出される設定に対して、どんなセリフが合うかを考え、ペアで実演します。与えられたテーマに対して即興的に考え、表現豊かに伝える力を養います。

2024年4月から開始予定火星での生活を考えよう
Mars Experience

火星に関するクイズや動画を通して、火星での暮らしがどのようなものになるのかを学び、想像を巡らせグループで話し合います。

目標・ねらい
  • 火星に関する基礎的な知識を得て、地球とは大きく環境が異なることを理解する
  • 動画から得た情報をもとに、火星と地球での暮らし方の違いを考える
  • 火星で快適に生活するためには何が必要かディスカッションを通して考える
プログラムの内容

「火星」とはどのような惑星なのかを知り、地球と火星の類似点や違いなどを学びます。 VR空間内に作られた火星での暮らしのイメージ動画を見ながら、食べ物や電力など生 活に必要なものについてグループで話し合い、発表します

情報やデータをビジュアルで伝えよう
Infographic

統計データを扱ったり、情報を整理したりして、グラフや絵などを使ってビジュアルで表すスキルを身につけます。

目標・ねらい
  • 視覚で情報やデータを伝えるメリットを理解する
  • 統計やデータをグラフ化する技術を学ぶ
  • 「シンプルに分かりやすく情報を伝える」という観点から、適切なデザインを考える
プログラムの内容

情報やデータを視覚的に分かりやすく表現したインフォグラフィック(infographic)の例を通して、その使われ方や効果を学びます。その後、身の回りの情報をデータとして集め、グループでインフォグラフィックを実際に作成し、発表します。

サバイバル術を身につけよう
Survival in Nature

いざというときに必要なサバイバルの技術や知恵を、ロープ結びなどの実践や、アクティビティを通して学びます。

目標・ねらい
  • サバイバルには仲間とのコミュニケーションが必要不可欠だということをグループワ ークを通して体験する
  • 児童・生徒が自発的に考え、判断して問題解決する力を身につける
  • 身近なものが本来の用途とは違う形で役立つという気づきを得る
  • 与えられた課題について工夫した点や頑張った点を英語で相手に伝えることができる
プログラムの内容

実際にどんな場面でサバイバル術が必要になるかを考え、自然の中で生き抜くための知恵を身につけます。グループ内で協力して話し合いながらミッションをクリアすることで、児童・生徒が自発的に考え・判断して問題解決する力が身につきます。

橋を制作して強度を競おう
Shapes and Designs

骨組みや長さ、幅などを工夫し、頑丈な橋を作るにはどうしたらよいかを考え、グループ間で強度を競います。

目標・ねらい
  • 橋の強度を計算し骨組みや長さ・幅などを考え、頑丈な橋をつくるための方法を学ぶ
  • 形、色、重さ、数など、橋を制作する上で必要な形状表現や単位に関する語彙を理解する
  • グループメンバーと制作を進める上で必要となる質問の仕方やプロセスの確認方法などを理解する
プログラムの内容

形や単位に関する語彙などを学びながら、丈夫な橋の骨組みのあり方、長さなどを各グループで相談・制作し、橋をつくります。グループごとに工夫した部分などを発表し、おもりを使って耐久テストをし、グループ対抗で強度を競います。

プログラミングを体験しよう
Programming

グループでプログラミングコードを使い、ロボットを動かします。与えられたプログラミングのタスクを達成するにはどうしたらよいかを考え、論理的思考力を養います。

目標・ねらい
  • 身の回りにある身近なプログラミングについて学び、ロボットを動かしながらプログ ラミング的思考力を養う
  • ロボットを操作するために必要な算数の知識を応用すると共に、プログラミングに必 要な数、方向、形などの語彙や表現を理解する
  • グループ活動で学んだことを別のグループに共有し、プログラミングの学びを深める
プログラムの内容

身の回りにある様々なプログラミングされた電化製品やロボットについて学びます。小グループに分かれてプログラミングについて学んだことを別のグループに伝えられるようにします。グループで方向や角度、距離などを計算したり、試行錯誤したりする過程で、どのようにプログラミングコードを修正したらよいかディスカッションをしながら操作することで、学びを深めます。

予習プリントありニュース取材を体験しよう
Experiencing News Reporting

ニュースの書き方や情報の収集方法を学び、取材体験を通して要旨が伝わる英文記事を制作し、発表します。

目標・ねらい
  • 正しい情報とは何か、どのようにその信憑性を担保するか(真実探求力)を学ぶ
  • 取材体験を通して、収集した情報を整理したり正確に発信したりする
  • 簡潔にポイントを伝える記事を制作するための語彙や表現を学ぶ
プログラムの内容

ニュースの書き方や一般的な取材の方法などについて学んだ上で取材体験をし、グループで情報を整理し、記事制作をします。グループごとに発表し、フィードバックし合います。

※このプログラムについては事前に語彙やフレーズを学ぶための「予習プリント」をご用意しております。「学校マイページ」からダウンロードしてご活用ください。

ニュース番組を作ろう
Original News Program

一人ひとりがキャスターや撮影スタッフになりニュース番組を作ります。専用機材を使って学校の紹介や天気予報などを伝えます。

目標・ねらい
  • 順序や場所に関する表現を学びながら、「いつ」「どこで」「誰が」等の5W1Hを意識 したニュースの作り方を学ぶ
  • 実践的なニュースの読み方を理解し、読み上げる
  • 撮影工程を通して、指示を出したり受けたりする表現を理解する
プログラムの内容

「ディレクター」や「キャスター」など役割分担し、オリジナルのニュース番組を制作します。ニュース番組の構成やニュース原稿の実践的な書き方を学び、専用の放送機器 を使って役割分担をもとに撮影します。

予習プリントありマーケティングの考え方を学ぼう
Marketing

市場ニーズの視点からマーケティングの基礎知識を学習します。日々の消費活動を客観的に分析する力を養います。

目標・ねらい
  • マーケティングの基礎知識を得ることを通して、消費者のニーズを学んだり実生活と経済のつながりを理解したりする
  • マーケティングに関する語彙について理解する
  • 市場のニーズに合わせて「なぜ」「どのような」商品を設計したか論理的に伝える
プログラムの内容

ワークを通して、マーケティングの基礎知識となる「ターゲティング」などを学習します。集めた情報を元に消費者のニーズを分析し、グループごとにどのような商品を設計していくか具体的に考え発表します。モノやサービスを「作る側」の視点を体験することができます。

※このプログラムについては事前に語彙やフレーズを学ぶための「予習プリント」をご用意しております。「学校マイページ」からダウンロードしてご活用ください。

おもてなし文化を世界に紹介しよう
Introducing “Omotenashi” Culture

「日本のおもてなし」の中でも特に、「包む」文化について学びます。ふろしきを使って色々な物を包み、グループごとに紹介し合います。

目標・ねらい
  • 「日本のおもてなし」における文化背景や特徴について体系的に学ぶ
  • もてなす相手のことを考えて作品を制作し、心遣いや敬意を表現する
  • 文化について紹介する語彙やフレーズを学ぶ
プログラムの内容

「包む」「折る」「飾る」などで表現される「おもてなし文化」について触れた後、ふろしきの歴史や使い方を学びます。各グループで色々なふろしき包みに挑戦した後、他のグループと紹介しあいます。

コロナ等の状況により提供時期未定日本文化を学んでお茶体験をしよう
Tea Ceremony

日本文化を学んだり歴史深い所作や茶室の装飾についての理解を深めたりしながら、茶道を体験します。

目標・ねらい
  • お茶の飲み方やたて方などの茶道の基本や、所作の背景となる考え方について学習する
  • 茶道具や動作を表す語彙や表現を理解する
  • お茶会の企画時などに、自分の意見の伝え方や相手の意見の引き出し方を理解する
プログラムの内容

茶道の基本について学び、実際に茶道具等の語彙を使いながら、お茶をたてる体験をします。その後、グループごとにお茶会を企画し、おもてなしの心を育みます。

初級レベルも加わりました予習プリントあり東京の魅力を紹介しよう
Attractions of Tokyo

「外国から来た方々に東京の魅力を紹介する」をテーマに、都内でおすすめしたいスポットや食事などを紹介します。

目標・ねらい
  • 表やグラフを読み取って、訪日外国人の興味・関心を理解する
  • インタビューをする相手の趣味や好みをたずねる表現を理解する
  • 紹介したい場所やそこでの体験の特長を伝えたり、おすすめしたりする表現を理解する
プログラムの内容

近年の訪日外国人に関するデータなどを通して、「相手のことを知り情報を伝える」ことを学びます。都内でおすすめしたい場所について情報収集をして、プレゼンテーションをします。

※このプログラムについては事前に語彙やフレーズを学ぶための「予習プリント」をご用意しております。「学校マイページ」からダウンロードしてご活用ください。

予習プリントありSDGs 地球の17の目標を考えよう
The 17 Sustainable Development Goals

「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」について学び、地球規模のさまざまな課題について考えます。

目標・ねらい
  • SDGsの17の課題について学び、世界の国々や日本が抱えている問題を学習する
  • 写真から内容を推察し描写する言い方を学び、自分の意見を明確に伝える表現を使えるようにする
  • 他者の多様な意見を聞くことを通して、賛成したり反対したりする表現を理解する
プログラムの内容

SDGsの17の課題についてさまざまなシーンの写真から推察し、問題解決に向けたディスカッションをします。加えて、これらの課題が複合的で正解のない問いであることを理解し、自分の問題として捉える素地を養います。

※このプログラムについては事前に語彙やフレーズを学ぶための「予習プリント」をご用意しております。「学校マイページ」からダウンロードしてご活用ください。

予習プリントあり身近な買い物からSDGs 目標12を学ぼう
Ecological Responsibility

「買い物」をテーマに、「持続可能な開発目標(SDGs)」の目標12「つくる責任・つかう責任」を学び、感じたことを効果的に伝えます。

目標・ねらい
  • SDGs目標12について体系的に学習する
  • 課題に対する自分の気づきについて、理由を添えながら論理的に伝える
  • 自分の考えを効果的に伝える語彙や言い回しを理解する
プログラムの内容

「意思のない消費をし続けると地球の資源はどうなってしまうのか」という課題を身近な「買い物」を例に動画などで学びながら、SDGs目標12や「国際認証ラベル」について学習します。感じたことを効果的かつ印象的に伝える手法を学びます。

※このプログラムについては事前に語彙やフレーズを学ぶための「予習プリント」をご用意しております。「学校マイページ」からダウンロードしてご活用ください。

予習プリントあり地球の未来と森の役割を考えよう
Environmental Sustainability

紙の大量消費について学び、立場が異なる当事者の主張をもとに環境問題やエコを考える環境教育プログラムです。

目標・ねらい
  • 日本や世界の紙の消費量や輸出入の現状について学び、多角的な視点から問題を考える
  • 立場が異なる当事者の言い分を考えながら、自分の意見について理由を伴って伝えられるようにする
  • 数量を表す言い方や増加・減少等の傾向を表す語彙を理解する
プログラムの内容

紙の大量消費が木々や動物たちに及ぼす影響をリアルな写真素材とともに学びます。「動物」「生産者」「販売者」「消費者」等、立場が異なる当事者になりきり、木と紙をめぐる環境問題の多面性や他者の考え方を理解することを学びます。

※このプログラムについては事前に語彙やフレーズを学ぶための「予習プリント」をご用意しております。「学校マイページ」からダウンロードしてご活用ください。

予習プリントありスピーチのテクニックを身につけよう
Public Speaking

聞き手に伝わる効果的な発表方法を学び、パブリックスピーチのスキルを会得します。

目標・ねらい
  • 特定の内容について、どの部分を強調するとメッセージが効果的に伝わるかを考える
  • 語るための大事なテクニック(アイコンタクト・ジェスチャー・動き)を身につける
  • 発表のために必要な語彙、表現等を学ぶ
プログラムの内容

ある商品を効果的にアピールするために、必要な情報や伝達方法などをふまえながら効果的なスピーチの構成を考えます。デリバリーテクニックを学び、立場や感情の効果的な伝え方を身につけ、実践的に発表力を高めます。

※このプログラムについては事前に語彙やフレーズを学ぶための「予習プリント」をご用意しております。「学校マイページ」からダウンロードしてご活用ください。

日本にいながら留学体験@TGG
Overseas Study Program

日本にいながらにして海外留学を体験。クイーンズランド州の教 員がTGGに常駐し、現地の特色ある教科を参加型の授業スタイルで展開します。

目標・ねらい
  • 海外のディスカッションスタイルの授業を体験し、発言の仕方などを理解する
  • さまざまなアイディアや考え方を分かち合い、柔軟に応用する寛容さを育む授業内容を体験する
  • 海外研修の事前準備、海外留学、進学への意欲を育む
プログラムの内容

クイーンズランド州現地の学校の授業を現地の現職教員が実施。国内にいながら留学体験ができます。STEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics)、社会など様々な教科を素材として用い、アクティブラーニング形式で行います。加えて、海外の授業に参加する際に求められる授業中の発言の仕方、グループワークでの協働力などを体験を通じて育むことができます。

ショートムービーを作ろう
~制作者の立場に立ってメディアリテラシーを考えよう~
Media Literacy and Information Literacy

制作者の意図によって情報の印象を変えることができることを動画編集を通して体験し、情報を適切に扱うことのできる力(メディアリテラシー)を学びます。

目標・ねらい
  • 動画など私たちにとって身近な情報媒体がどのようなメッセージを伝えようとしているかを考える
  • 情報を発信する立場になった場合に、どのような配慮が必要になるかを理解する
  • 編集によって伝わるメッセージや印象が変わるということを知り、受け手として情報を見極める能力が必要だということに気づく
プログラムの内容

私たちが日常的に触れているメディアが視聴者にどのようにメッセージを伝えているのか、広告やグラフを例に考えます。グループ活動では、制作者としての意図をもって短い動画を編集することによって、受け手側に伝わるメッセージが操作できてしまうことを体験します。その後、自分たちが編集した動画をテレビ局を模したスタジオで発表します。

予習プリントありSDGsの視点から世界の貧困問題を考えよう
World Poverty through SDGs

「貧困」をテーマに、「持続可能な開発目標(SDGs)」の目標1「貧困をなくそう」と目標2「飢餓をゼロに」を学び、世界の問題について考えるきっかけにします。

目標・ねらい
  • SDGs目標1・2について体系的に学び、世界の国々が抱えている問題を認識する
  • 資料の情報を基に、自分の考えを英語で表現できるようになる
  • 貧困や飢餓に苦しむ人々の現状や様々な原因を知った上で、自分達なりの打開策を提案し、課題解決のプロセスを体験する。
プログラムの内容

世界で実際に起こっている貧困問題の現状を把握し、その原因・サイクルを学びます。グループで、問題に対する自分達なりの解決策をディスカッションし、発表します。最後に、貧困で苦しむ人々への支援の実例を学び、その取り組みが行われている理由や効果を考えます。

※このプログラムについては事前に語彙やフレーズを学ぶための「予習プリント」をご用意しております。「学校マイページ」からダウンロードしてご活用ください。

TGGで多文化理解
Cultural Understandings

様々な国の文化や価値観に触れ、その背景や考え方を理解することを通して、お互いの文化や価値観を尊重する重要性を認識するプログラムです。

目標・ねらい
  • 多様な文化や価値観の中で、優劣がつけられないことを学ぶ
  • 文化や価値観の相違を感じた際に、どのように受容し、尊重するかを考える
  • 海外留学時などで求められる、様々な文化や価値観の人とのコミュニケーションスキルを育む
プログラムの内容

TGG在籍の多数の国々のスタッフからの情報提供を通して、様々な国のリアルな文化や価値観に触れ、自身の文化や価値観との違いを認識します。その上で、認識した違いをどのように受容し、尊重していくかをアクティビティを通して学んでいきます。海外留学時のコミュニケーションスキルの向上につなげます。

音を表す世界のことば
Sounds in Words Around the World

世界の他の言語と比べても数が多いとされている日本語の擬音語と他の国で使われる擬音語を比較し、場面や状況にあった言葉をストーリーに加えて発表します。

目標・ねらい
  • 音を表す言葉の多様性と文化背景について学ぶ
  • 擬音語の言語による違いを知る
  • 場面や状況に合わせた擬音語の表現を体験し、発表する
プログラムの内容

世界各国の音を表す言葉(擬音語)を楽しく学びます。小グループに分かれて、与えられたストーリーに擬音語を加えます。
その言葉が何を表す言葉か、どの国のものか、また、日本の擬音語とどう違うかを説明しながら、作品を発表します。

グローバル社会のシンボルを考えよう
Symbols in Global Society

様々な国・文化を背景にもった人々が来日、生活するようになった今、デザインの観点を通して旅行しやすい、暮らしやすい社会について考えます。

目標・ねらい
  • ピクトグラムや地図記号などのシンボルの使われ方や歴史について学ぶ
  • 日本と海外とで標識や看板などのシンボルの違いを知る
  • リサーチを通して、グループ活動内でシンボルをデザインし、発表する
プログラムの内容

私たちにとって身近なピクトグラム、看板などのシンボルを考察し、海外の人にはそのシンボルがどう見えているのかを知ります。
海外観光客などの人たちに対してどんなシンボルなどがあると、より日本の滞在を楽しんでもらえるかグループで話し合います。
話し合った内容をもとにシンボルをデザインし、発表します。

pagetop